９月も終わりを迎える最終日曜日の２８日に当院に隣接する金石海岸にてビーサン跳ばし世界選手権in金沢2025が開催されました。当院からはイベントの救護所へ看護師の大道師長が派遣され競技には２チーム６名が参加しました。当日は９月も終わりだというのに日差しが強くまだまだ夏を感じる暑い日でしたが日焼け対策をして海岸清掃と競技に臨みました。何処までも続く青い水平線や青い空、白い雲を眺め、振り返ると砂浜越しに当院がはっきりと見え、あらためて自然に囲まれた当院の立地環境の良さを実感します。

競技では出場チームが８１チームもあり予選を突破して本戦に進出する３６チームにはとても選ばれそうもないと思われましたが５F病棟チーム「ビッグロード２」は見事予選を６位通過し決勝に進出することができました。決勝でもチーム内の3名とも冷静にファールとなることなく蹴ることができ最後の大ジャンプも決め、見事２位入賞することが出来ました。

本行事は当院が協賛しておりクリーンビーチの関連行事ということで例年参加を続けています。当院周辺の金石地域は近年、他地域同様高齢化が進み様々な課題を抱えていますが各種団体の皆様がより暮らしやすい地域となるようまた交流が活発となるよう様々な地域活動・行事に取り組み頑張っておられます。当院も地域の重要な構成員との自覚に立ち当院に期待される役割も担いながら地域と一緒になって地域を盛り上げつつ楽しみながら今後も様々な活動に取り組んでいければと感じました。